投稿日：2024年7月26日 | 更新日：2024年07月26日

この記事を監修した専門家

応用情報技術者

tomo_2017

HTMLに興味がある人、これから勉強しようとしている人は、次のような疑問をお持ちではないでしょうか。

• おすすめの学習方法を知りたい。
• 学習に有益な書籍を知りたい。

そこで今回はHTMLのおすすめ学習方法に加えて、初心者に読んでほしい書籍についても紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

SkillHacks(スキルハックス)

オンライン完結で場所や時間にとらわれず学べる！
Webアプリケーション開発を学べるオンラインプログラミングスクール。

公式ページ

DMM WEBCAMP

DMM認定の現役エンジニア講師が教える、プログラミングスクール!
一人ひとりの学びに合わせたマンツーマン体制で日々の学習を手厚くサポート。

公式ページ

Aidemy Premium

AIプログラミングが未経験からでも学べる！
AIに特化しているからこそ、講師の層も厚くサポートも手厚い！

公式ページ

HTMLの概要

役割

HTMLは、Hyper Text Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)の略であり、エイチ ティー エム エルと読みます。

HTMLの主な役割は下記の2つです。

つまり、HTMLはコンピュータと人間に対して、Webページをよりわかりやすい状態にすることが役割といえるでしょう。

プログラミング言語ではない

実はHTMLを「プログラミング言語」だと誤った認識をしている人は少なくありません。

しかし、HTMLはPythonやJavaといった「プログラミング言語」ではなく「マークアップ言語」の1種です。

その他のマークアップ言語としては以下のようなものがあります。

ITエンジニアにとっては常識といえる内容であるため、このポイントは覚えておきましょう。

CSSとの違い

CSSとは、Cascading Style Sheets（カスケーディング・スタイル・シート）の略であり、Webページのデザインを構成する役割を持っています。

具体的にはフォントや文字色および背景色をはじめ、アニメーションやクリック時の表示などを制御できます。

HTML単体でもタグの属性などを利用すれば、簡単なデザインは実現可能です。

ただし、HTMLの機能でデザインを変更する場合は、タグのひとつひとつに設定しなければならない点がデメリットといえます。

一方で、CSSであれば「この要素にはこのデザインを適用する」といった管理ができるため、効率的にデザインを変更可能です。

JavaScriptの違い

HTMLはWebページを構成するためのマークアップ言語であり、JavaScriptは「HTMLで構成されたWebページ」に対して動的な機能を実現するものです。

例えば、Webページに何らかのメッセージや簡単なアニメーションを表示可能です。

また、ポップアップウィンドウやマウスオーバーで画像を拡大するなどもJavaScirptのプログラミングで実現されています。

HTMLでは、このような動的な機能を実現できない点が違いといえるでしょう。

HTMLの書き方

ここでは初心者に向けて、HTMLの書き方を解説します。

HTMLは「タグ」とよばれる文字を利用して、テキストなどに意味を与えます。

なお、開始タグと終了タグで囲むのがルールです。

使用例は以下のとおりです。

上記の例では<h1>が開始タグ、</h1>が終了タグにあたります。

なお、HTMLの各タグには「属性」と呼ばれるものがあります。

属性を設定することで、タグの機能をフル活用可能です。

例えば「input」というタグは画面に入力項目を作成するためのタグですが、属性を利用することで最小値や最大値などを設定できます。

【初心者向け/独学・無料あり】HTMLのおすすめ学習方法6選は？

初心者におすすめのHTML学習方法は次のとおりです。

独学や無料で利用できるものもあるため、自分に合う学習方法を見つけましょう。

おすすめ1.書籍や参考書(本)で勉強する

1つ目は、書籍や参考書などの本で勉強する方法です。

書籍や参考書などは、HTMLの知識やスキルを体系的に学習できるのが大きな特徴です。

また、本はパソコンやスマートフォンとは異なり、必要なときにすぐに参照できるためすきま時間を有効活用できます。

ただし、基本的には独学となるため、不明点や疑問点の解消に時間がかかりがちな点、最悪の場合は1人では解消できないこともある点には注意が必要です。

なお、書籍(本)を選ぶときは、以下のポイントをチェックしましょう。

基礎からしっかりとHTMLを学びたい人、独学でHTMLをマスターしたい人には、おすすめの勉強方法です。

おすすめ2.Webの学習サイト(ProgateやCodeprep)で勉強する

2つ目は、Progateなどの学習サイトでHTMLを勉強する方法です。

学習サイトはテキストを読むだけではなく、アニメーションやイラストなどを豊富に取り入れたコンテンツで学べます。

また、実際にパソコンでHTMLをコーディングしながら学べるため、インプットだけではなくアウトプット型の学習が可能です。

その結果として、効率的なスキル獲得が期待できるでしょう。

代表的なHTML学習サイトは以下のとおりです。

活字を読むだけではなく、楽しみながら独学で学びたい人にはおすすめの勉強方法です。

おすすめ3.動画 (YouTubeやUdemyなど)で勉強する

3つ目は、動画 (YouTubeやUdemyなど)で勉強する方法です。

動画は、視覚だけではなく聴覚も利用しながら学べるため、内容を理解しやすい点が大きな特徴です。

アメリカ国立訓練研究所が発表した「ラーニングピラミッド」と呼ばれる勉強方法の調査によれば「講義による学習」の学習定着率5%に対して「視聴覚による学習」は20%とのことでした。

また、倍速再生が可能なメディアであれば、わずかな時間でも効率よく学べるでしょう。

独学におすすめの動画サイトは次のとおりです。

短期間で効率的に学びたい人には、おすすめの勉強方法です。

おすすめ4.スマートフォンアプリで勉強する

4つ目は、スマートフォンアプリで勉強する方法です。

スマートフォンアプリでHTMLを勉強する大きなメリットは、すきま時間を活用できるところでしょう。

通学や通勤時間など、スマートフォンさえあれば場所や時間を問わず、HTMLの学習ができます。

普段忙しくてまとまった学習時間を確保できない人に向いています。

HTML学習に関するおすすめのスマートフォンアプリは次のとおりです。

おすすめ5.セミナーで勉強する

5つ目は、セミナーで勉強する方法です。

セミナーは、経験豊富な講師からHTML/CSSの講義を受けられます。

短時間での開催が多いため、ピンポイントで学習したい人に適しています。

初心者におすすめのHTMLセミナーは次のとおりです。

プロの講師による指導を受けたい人にはおすすめの勉強方法の1つです。

おすすめ6.プログラミングスクールで勉強する

6つ目は、プログラミングスクールで勉強する方法です。

プログラミングスクールは、長期にわたりじっくりとHTMLや周辺知識を学習できるのが特徴です。

また、スクールの多くは現役エンジニアが講師を担当するため、実践的なスキルが身に付きます。

ただし、これまで紹介した勉強方法よりもコストがかかる点は注意しましょう。

HTMLの講座を提供するプログラミングスクールの一例は次のとおりです。

学習にかかる予算や時間に余裕がある人には、おすすめの勉強方法です。

【2024年版】HTMLを学べるおすすめ本6選は？

ここではHTMLを勉強する初心者におすすめしたい下記6冊の本を紹介します。

1.1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座

おすすめしたい本の1冊目は『1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座』です。

こちらはシリーズ35万部を超えるほど大ヒットした書籍であり、2019年から2022年まで4年連続でHTML関連書籍トップの売上を記録しています。

この本があればWeb制作のすべてが身に付くと高い評価を受けています。

＼『1冊ですべて身につくHTML & CSS
とWebデザイン入門講座』
での学習がおすすめ！／

2.これだけで基本がしっかり身につく HTML/CSS&Webデザイン1冊目の本

おすすめしたい本の2冊目は『これだけで基本がしっかり身につく HTML/CSS&Webデザイン1冊目の本』です。

この本の特徴は、図解やイラストをはじめ、重要なポイントは補足動画で学べる点です。

また、特典が豊富な点もおすすめしたいポイントといえます。

＼『これだけで基本がしっかり身につく HTML/CSS&Webデザイン1冊目の本』
はこちら！／

3.スラスラわかるHTML&CSSのきほん 第3版

おすすめしたい本の3冊目は『スラスラわかるHTML&CSSのきほん 第3版』です。

こちらのシリーズも累計10万部を超えるヒットを記録しています。

この本は、PCやモバイル端末に対応したWebサイト制作の手順を、豊富な図解で学習可能です。

また、最新バージョンとなるHTML Living Standardにも準拠している点も魅力の1つといえます。

＼『スラスラわかるHTML&CSSのきほん
第3版』での学習がおすすめ！／

4.HTML/CSSブロックコーディング デザインをすらすら再現できる

おすすめしたい本の4冊目は『HTML/CSSブロックコーディング デザインをすらすら再現できる』です。

こちらの本は、Webサイトを分解→組み立てることで、実践的なコーディングスキルが身に付きます。

HTML/CSSの基礎をマスターした人におすすめしたい一冊です。

＼『HTML/CSSブロックコーディングデザインをすらすら再現できる』はこちら！／

5.プロの「引き出し」を増やす HTML+CSSコーディングの強化書

おすすめしたい本の5冊目は『プロの「引き出し」を増やす HTML+CSSコーディングの強化書』です。

こちらの本は、HTMLやCSSの基礎を覚えた人がチェックしたい一冊です。

150通り以上のサンプルが収録されており、アウトプットを行うことでHTML/CSSに関するレベルアップを期待できます。

＼『プロの「引き出し」を増やす HTML+CSSコーディングの強化書』
での学習はこちら！／

6.世界一わかりやすいHTML&CSSコーディングとサイト制作の教科書

画像出典:amazon

おすすめしたい本の6冊目は『世界一わかりやすいHTML&CSSコーディングとサイト制作の教科書』です。

＼『世界一わかりやすいHTML&CSSコーディングとサイト制作の教科書』はこちら！／

おすすめのHTML関連資格は？

HTMLに関連する資格としては次のようなものがあります。

上記2つのHTML5プロフェッショナル認定試験は、特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(LPI-Japan)が主催する認定試験です。

この試験では、以下の知識やスキルを問われます。

なお、上記のとおり試験はレベル1とレベル2の2つで構成されています。

HTMLを勉強したい初心者の人にはおすすめの試験といえるでしょう。

おすすめの学習方法でHTMLを学習しよう

この記事ではHTML学習のおすすめ方法をはじめ、おすすめ本も紹介しました。

HTMLはあまり学習コストを必要とせず、独学でも習得可能な言語といえます。

しかし、独学の場合は不明点や疑問点が発生した場合に1人で解決しなければなりません。

問題解決力に自信がない人、スムーズにHTML学習をスタートしたい初心者の人は、プログラミングスクールでの学習もご検討ください。

この記事を監修した人

tomo_2017

“情報工学系の大学を卒業後、国産パッケージソフトウェアの 開発・販売を行う企業にてシステムエンジニアとして、 約7年ほど働いておりました。”

SkillHacks(スキルハックス)

オンライン完結で場所や時間にとらわれず学べる！
Webアプリケーション開発を学べるオンラインプログラミングスクール。

公式ページ

DMM WEBCAMP

DMM認定の現役エンジニア講師が教える、プログラミングスクール!
一人ひとりの学びに合わせたマンツーマン体制で日々の学習を手厚くサポート。

公式ページ

Aidemy Premium

AIプログラミングが未経験からでも学べる！
AIに特化しているからこそ、講師の層も厚くサポートも手厚い！

公式ページ