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投稿日:2024年7月26日 | 更新日:2024年07月26日
Webデザインの学習を始めた人はBootstrapという言葉を聞いたことがあるでしょう。
しかし、以下のような疑問をお持ちの人も多いのではないでしょうか。
- Bootstrapって何ができるの?
- 学習に最適な本はある?
そこで今回はBootstrapのおすすめ本や学習方法をはじめ、利用したいおすすめテンプレートなどを紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
【初心者向け】Bootstrapとは?
ここではBootstrapの概要を把握するために、以下4つのポイントを解説します。
- BootstrapはX社(旧Twitter社)が開発
- Bootstrapはおすすめのテーマ(テンプレート)が豊富
- Bootstrapは品質を統一できる
- Bootstrapはレスポンシブデザインに対応
BootstrapはX社(旧Twitter社)が開発
BootstrapはX社(旧Twitter社)が開発したCSSフレームワークです。
CSSフレームワークとは、Webデザイン制作時に頻繁に利用するパーツや機能をあらかじめ実装したものといえます。
つまり、CSSフレームワークを利用すれば効率的なWebデザイン制作が可能となります。
Bootstrapはおすすめのテーマ(テンプレート)が豊富
Bootstrapは、豊富なテーマ(テンプレート)を有しています。
Webサイトのデザインをゼロから制作するのは、多くの時間を必要とするものです。
しかし、小規模なプロジェクトや社内利用する管理画面などに、そのような時間を割くのは非効率といえます。
そのようなとき、Bootstrapが効力を発揮します。
Bootstrapはデザインに利用するさまざまな部品などをまとめたものです。
活用すれば手間をかけることなく、優れたWebデザインをもつサイトを制作可能です。
Bootstrapは品質を統一できる
BootstrapはWebデザインの品質に統一感を与えます。
CSSフレームワークを用いない場合、Webデザイナーは自由にWebデザインを制作可能です。
しかし、複数のWebデザイナーがルールなく制作をすると、統一感が生まれなかったり、品質にばらつきがでたりしてしまいます。
一方でBootstrapを利用すれば、そのようなバラつきを排除できるのです。
Bootstrapはレスポンシブデザインに対応
レスポンシブデザインとは、デバイスの画面サイズにあわせて柔軟に表示内容を最適化するデザインのことです。
昨今、Webサイトはパソコンよりもスマートフォンから閲覧される機会が多くなっています。
しかし、パソコンとスマートフォン用のWebデザインをそれぞれ作成するのは非常に時間がかかってしまいます。
Bootstrapを利用すれば、1つのWebデザインを作成するだけでパソコンとスマートフォンの両方に対応できます。
おすすめのBootstrapが学べる本は?
ここではBootstrapのおすすめ本として、以下3冊を紹介します。
- おすすめ1.Bootstrap5ファーストガイド: Web制作の手間を大幅に削減!
- おすすめ2.Bootstrap 5 フロントエンド開発の教科書
- おすすめ3.Bootstrap 5 入門: 基礎から実演まで Web開発入門
おすすめ1.Bootstrap5ファーストガイド: Web制作の手間を大幅に削減!
画像出典:Amazon
おすすめ本の1冊目は「Bootstrap5ファーストガイド: Web制作の手間を大幅に削減!」です。
こちらはWebデザインやプログラミング初心者でも、Bootstrapに関する情報がわかりやすく解説されています。
また、サンプルファイルもダウンロードできるため、実践的なスキルを身につけたい人におすすめです。
\「Bootstrap5ファーストガイド:
Web制作の手間を大幅に削減!」
での学習がおすすめ!/
おすすめ2.Bootstrap 5 フロントエンド開発の教科書
画像出典:Amazon
おすすめ本の2冊目は「Bootstrap 5 フロントエンド開発の教科書」です。
こちらはBootstrap5の知識が1冊で身につくと高い評判を集めています。
基礎はもちろん、Webページのモックアップ実装方法やカスタマイズ方法など実践的なスキルを学べます。
\「Bootstrap 5 フロントエンド開発の
教科書」での学習がおすすめ!/
おすすめ3.Bootstrap 5 入門: 基礎から実演まで Web開発入門
おすすめ本の3冊目は「Bootstrap 5 入門: 基礎から実演まで Web開発入門」です。
序盤はBootstrapに関する知識やランディングページの作成方法などを学びます。
付録として便利な部品一覧などを記載しているため、実践的な知識が身につく点が特徴の1つです。
\「Bootstrap 5 入門: 基礎から実演まで Web開発入門」での学習がおすすめ!/
【独学・無料あり】Bootstrapのおすすめ学習法5選は?
ここではBootstrapのおすすめ勉強方法として、次の5つを解説します。
- おすすめ1.書籍(本)でBootstrapを勉強する
- おすすめ2.Webの学習サイトで勉強する
- おすすめ3.動画 (YouTubeやUdemyなど)で勉強する
- おすすめ4.公式サイトで勉強する
- おすすめ5.プログラミングスクールで勉強する
おすすめ1.書籍(本)でBootstrapを勉強する
1つ目は、書籍や参考書などの本を活用して独学で勉強する方法です。
書籍や参考書などの本では、Bootstrapに関する知識やスキルを体系的に学習できるのが大きな特徴です。
また、本はパソコンやスマートフォンとは異なり、必要なときにすぐに参照できるため、すきま時間を有効活用できます。
ただし、基本的には独学となるため、不明点や疑問点の解消に時間がかかりがちな点、最悪の場合は1人では解消できないこともある点には注意が必要です。
なお、書籍(本)を選ぶときは、以下のポイントをチェックしましょう。
- イラストや図解が豊富な本であるか
- 学びたい分野を含んでいるか
- バージョンはあっているか
基礎からしっかりとBootstrapを学びたい人には、おすすめの勉強方法です。
おすすめ2.Webの学習サイトで勉強する
2つ目は、学習サイトでBootstrapを勉強する方法です。
学習サイトはテキストを読むだけではなく、アニメーションやイラストなどを豊富に取り入れたコンテンツで学べます。
そのため、飽きることなく楽しみながら学習を進められる点が特徴の1つです。
また、実際にパソコンで手を動かしながら学べるため、インプットだけではなくアウトプット型の学習が可能です。
そのため、効率的なスキル獲得が期待できるでしょう。
Bootstrapを学べる学習サイトの一例は次のとおりです。
楽しみながら独学で学びたい人にはおすすめの勉強方法です。
おすすめ3.動画 (YouTubeやUdemyなど)で勉強する
3つ目は、動画 (YouTubeやUdemyなど)で勉強する方法です。
動画は、視覚だけではなく聴覚も利用しながら学べるため、内容を理解しやすい点が大きな特徴です。
アメリカ国立訓練研究所が発表した「ラーニングピラミッド」と呼ばれる勉強方法の調査によれば「講義による学習」の学習定着率5%に対して「視聴覚による学習」は20%とのことでした。
また、倍速再生が可能なメディアであれば、わずかな時間でも効率よく学べるでしょう。
独学でBootstrapを学ぶ際に、おすすめの動画サイトは次のとおりです。
短期間で効率的に学びたい人には、おすすめの勉強方法です。
おすすめ4.公式サイトで勉強する
4つ目は、BootStrapの公式サイトで勉強する方法です。
Bootstrapの公式サイトには、新しくかつ正確な情報が豊富に掲載されています。
各機能のドキュメントはもちろん、サンプルなどもあるため困ったときは公式サイトで確認するとよいでしょう。
おすすめ5.プログラミングスクールで勉強する
5つ目は、プログラミングスクールで勉強する方法です。
プログラミングスクールは、長期にわたりじっくりとBootstrap関連の知識を学習できるのが特徴です。
また、スクールの多くは現役エンジニアが講師を担当するため、実践的なスキルが身に付きます。
ただし、これまで紹介した勉強方法よりもコストがかかる点は注意しましょう。
Bootstrapの講座を提供するプログラミングスクールの一例は次のとおりです。
予算や時間に余裕がある人には、おすすめの勉強方法です。
【2024年版】Bootstrapのおすすめ有料テンプレートは?
Bootstrapには、あらかじめデザインや各種の設定を行ったテンプレートというものがあります。
このテンプレートを活用すれば、専門的なデザインの知識がなくても簡単に高品質なデザインやレイアウトを実現可能です。
ここではおすすめしたい有料テンプレートとして、次の3つを紹介します。
- 有料テンプレート1.Phoenix
- 有料テンプレート2.Silicon
- 有料テンプレート3.Falcon
有料テンプレート1.Phoenix
画像出典:Bootstrap
Phoenixはサービスの管理画面に関するデザインを簡単に制作できるテンプレートです。
レスポンシブデザインに対応しており、100 セット以上のUIコンポーネントが組み込まれている点が特徴です。
また、以下のような機能も用意されています。
- ハンバーガーメニュー
- ダークモード
- 位置情報
なお、ライセンス料は次のとおりです。
- 標準ライセンス(単一サイト) $39
- マルチサイトライセンス $139
- 拡張ライセンス $390
良質な管理画面を手軽に作成したい人にはおすすめの有料テンプレートです。
有料テンプレート2.Silicon
画像出典:Bootstrap
SiliconはITやソフトウェア開発をはじめ、様々な企業での利用を想定した有料テンプレートです。
Siliconには以下のようなページのデザインが含まれています。
- LP(ランディングページ)
- 企業の内部ページ
- ポートフォリオ
- ブログ
- アカウント(サインインなど)
なお、テンプレートを購入すると、永久に無料でアップデート版を利用可能です。
ライセンス料は次のとおりです。
- 標準ライセンス(単一サイト) $49
- マルチサイトライセンス $149
- 拡張ライセンス $499
有料テンプレート3.Booking
画像出典:Bootstrap
Bookingは予約管理システムを中心としたデザインを提供する有料テンプレートです。
このテンプレートを利用すると以下のようなWebサイトのデザインをすぐに作成できるのが特徴です。
- ホテル予約
- 航空券の予約
- タクシー予約
- ツアー予約 など
Bookingのライセンス料は次のとおりです。
- 標準ライセンス(単一サイト) $49
- マルチサイトライセンス $149
- 拡張ライセンス $399
【商用利用OK】Bootstrapのおすすめ無料テンプレートは?
次に、おすすめしたい無料テンプレートとして、次の4つを紹介します。
- 無料テンプレート1.Soft UI
- 無料テンプレート2.AdminKit
- 無料テンプレート3.Material Dashboard 2
- 無料テンプレート4.Startup
無料テンプレート1.Soft UI
画像出典:theme wagon
Soft UIは管理ダッシュボードの無料テンプレートです。
テンプレート名通り、全体的に柔らかいデザインとなっており、見やすい点が特徴です。
こちらのテンプレートを利用すると、以下ページのデザインを簡単に作成できます。
- テーブル
- 請求方法ページ
- ウィジェット
- パンくず
- 検索オプション など
無料テンプレート2.AdminKit
画像出典:theme wagon
AdminKitも管理画面用の無料テンプレートです。
Bootstrap5をベースにしたこのテンプレートは、数百を超えるUIコンポーネント、フォーム、テーブル、アイコンなどを含んでいます。
なお、こちらのテンプレートは商用利用可能です。
無料テンプレート3.Material Dashboard 2
画像出典:theme wagon
Material Dashboard 2も管理者ダッシュボード用の無料テンプレートです。
Googleのマテリアルデザインを取り入れたこのテンプレートは、シンプルで高品質なデザインが魅力といえます。
また、サイドナビゲーションバー、ウィジェットなど豊富な機能が付属している点もおすすめしたいポイントです。
なお、このMaterial Dashboard 2も商用利用可能となっています。
無料テンプレート4.Startup
画像出典:theme wagon
Startupはソフトウェアやテクノロジー企業など向けの無料テンプレートです。
このテンプレートはレスポンス性の高さや、ページスクロール時のアニメーションなどが特徴といえます。
【まとめ】おすすめの勉強方法でBootstrapを学習しよう
今回はBootstrapのおすすめ本や学習方法をはじめ、テンプレートなどを解説しました。
Webデザインは、Webサイトの価値を大きく左右する要素です。
どんなに優れた機能をもつWebサイトであっても、デザインの品質が悪いとユーザーは離れてしまいます。
良質なWebデザインを手軽に取り入れたいのであれば、Bootstrapは有効な選択肢となるでしょう。
今回紹介したおすすめの勉強方法を実践して、Bootstrapを活用してみてはいかがでしょうか。