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投稿日:2023年8月28日 | 更新日:2024年04月22日
「税理士になりたいけど、なにをすればいいかわからない...」
「税理士になるにはなにが必要なの??」
「税理士になるメリットはあるの?」
「税理士試験は独学で合格できる?」
このように考えている方もいるのではないでしょうか?
この記事ではそういった税理士になるには?といったような疑問を解消できるような情報を紹介していきます!
税理士を目指そうとしている方、または、現在目指している方、税理士になるには何をすればいいかわからない方は最後まで読めば不安が解消できることでしょう。
それでは順番に丁寧に解説していきます!
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税理士 通信講座
そもそも税理士とは?
税理士とは、国が認めた税務の専門家のことです。
主に税に関わる業務全般を行います。
例えば、税務代理、税務書類の作成、税務相談、e-Taxの代理送信、会計業務、補佐人、会計参与などなど。
税理士についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を併せて読むことをおすすめします。
税理士の試験とは?受験資格はあるの?税理士試験情報のまとめ!
では、税理士になるためにはどんなことが必要なのでしょうか?
詳しく見ていきましょう!
税理士になるにはどうしたらいい?
結論から言うと、税理士になるには必要な前提条件があります。
ここを読めば税理士試験や税理士になるための行動が明確になります。
税理士になるための前提条件
税理士は資格試験に合格しただけではなれません。
税理士になるための前提条件は以下の通りです。
①税理士試験に合格した人、税理士試験を免除された人
②弁護士
③公認会計士
①に関しては、租税又は会計に関する事務に従事した期間(実務経験)が通算して2年以上あることが必要です。
実務経験は税理士試験に合格していなくても積むことが可能です。
そのため最短で合格したい方は、実務経験を積みながら、勉強を進める方法が良いでしょう。
②は弁護士であれば税理士会に登録して、税理士になることができます。
また③は公認会計士法第16条第一項に規定する実務団体等が実行する研修のうち、法令省令で定める税法に関する研修を修了した公認会計士であることが必須です。
堅い文章ではわかりづらいですよね。
これは公認会計士の資格を持っている人の中で、決められた研修に参加した人がなれるという意味です。
これらのことから税理士になるためには税理士試験に合格して、仕事の経験を積む必要があるとわかりましたね。
高卒でも基準を満たしていれば税理士になることは可能です。
次は、税理士試験の概要を紹介します。
税理士試験
税理士試験に合格し、かつ、実務経験を2年積むことで税理士になることができます。
税理士試験の受験科目は、大きく「会計科目」と「税法科目」の2つです。令和5年4月から「会計科目」は誰でも受験することが可能になりました。
チャンスが広がりましたね。
ただ「税法科目」を受けるには、受験資格が必要になってきます。
そして試験は会計科目・税法科目合わせて5科目受けなければいけません。
具体的には会計科目から2科目(簿記論と財務諸表論)、税法科目(所得税法、法人税法、相続税法、消費税または酒税法、国税徴収法、住民税または事業税、固定資産税)の中から3科目です。
ただ、税法科目に属する所得税法または法人税法のいずれか1科目は必ず選択しなければいけません。
税理士試験の受験資格
先ほども説明した通り、会計科目は誰でも受験することができます。
逆に税法科目は受験資格が必要です。
受験資格には学識による受験資格、資格による受験資格、職歴による受験資格などありますが、いずれか1つの要件を満たせば、受験できます。
詳しくは以下の通りです。国税庁参考
学識による受験資格↓
イ | 大学、短大又は高等専門学校を卒業した者で、 社会科学に属する科目を1科目以上履修した者 |
ロ | 大学3年次以上で、社会科学に属する科目を1 科目以上含む62単位以上を取得した者 |
ハ | 一定の専修学校の専門課程を修了した者で、 社会科学に属する科目(※1)を1科目以上履修 した者 |
二 | 司法試験合格者 |
ホ | 公認会計士試験の短答式試験に合格した者 |
資格による受験資格↓
イ | 日商簿記検定1級合格者 |
ロ | 全経簿記上級合格者 |
職歴による受験資格↓
イ | 法人又は事業行う個人の会計に関する事務に 2年以上従事した者 |
ロ | 銀行、信託会社、保険会社等において、資 金の貸付け・運用に関する事務に2年以上従 事した者 |
ハ | 税理士・弁護士・公認会計士等の業務の補助 事務に2年以上従事した者 |
紹介してきた受験資格は、証明する書類の提出が求められます。
受験申込の際に受験願書と一緒に提出します。
そのため事前に準備しておく必要がありますね。
証明する書類はここには書いていないため、国税庁のサイトを参考にしてください。
税理士試験 合格ライン
税理士試験の合格ラインは各試験満点の60%です。
満点を取らなければいけないため、相当難易度が高いことがわかります。
試験は1回、毎年8月頃に行われます。
税理士試験に合格する人のほとんどが数年かけて準備しています。
一般的に独学であるとさらに時間がかかります。
税理士になるには税理士試験に合格することが必要とされていることがわかりましたね。
では税理士試験にむけてどのように勉強していくべきでしょうか。
税理士になるには独学の勉強で合格できる?
結論から言うと、独学での合格は不可能ではありませんが、ほぼ不可能に近いといえます。
税理士試験に合格するには勉強は必要不可欠ですよね。
この記事を読んでいる人の中には、独学で税理士試験合格を目指す方もいると思いますが、市販の試験対策向けの教材が少ないことや、税法の改正に対応することが難しいため、かえって非効率になる可能性があります。
さらに、税理士試験は合格するのに数年はかかるといわれているので、勉強効率を上げるためにもスクールに通うことをおすすめします。
スクールには対面での授業が受けられるものと、オンラインで授業が完結するものあります。
ここではオンライン授業と対面授業の特徴や注意点を紹介していきます。
自分の性格や状況に合わせてベストな方を選びましょう。
オンライン授業
ここではオンライン授業の特徴と注意点を解説していきます。
特徴
1.時間の有効活用ができる
2.質の高い授業が受けられる
3.比較的低価格
注意点
1.通信環境を整える必要がある
2.モチベーションの維持
それでは一緒に見ていきましょう!
特徴1 時間の有効活用ができる
オンライン授業はどこでも受けられるため、時間の有効活用ができます。
その根拠としてスクールに通う時間がカットされることが挙げられます。
毎日通学時間が20分とすれば、3回通っただけで1時間が通学にかかっていることになります。
その1時間も積み重なれば、多大な時間が通学時間に使われます。
税理士試験に合格するために必要な時間は一般的に数年かかると言われているため、自分で時間を確保して学習していくことが必要です。
またスピード再生機能を持ち合わせた授業もあるので、自分のペースで学習できるのは魅力的ですね。
特徴2 質の高い授業が受けられる
オンライン授業は質の高い授業が受けられます。
その理由は、講師が授業の収録さえ行えばそれをどこにいても見られるためです。
オンライン授業が普及する前までは、教室の広さからも人気講師の授業は受けられる人数の限度がありました。
しかしオンライン授業であれば教室の広さを気にする必要はありません。
特徴3 比較的低価格
オンライン授業は対面授業と比べると、価格が低いです。その理由は、コストが削減されていることが挙げられます。
対面授業は場所を取ったり、設備を整えたりしなければなりませんが、オンラインであれば対面と比べて設備にお金がかかりません。
そのため、価格が低いといえます。
価格重視の方はオンライン授業がおすすめです。
注意点1 通信環境を整える必要がある
通信環境を整えなければ、オンラインで授業を受けることができません。
そのため、現在通信環境が整っていない方は先に環境を整える必要があります。
この手間は、あらかじめ認識しておきましょう。
ただ、すでに環境が整っている方は心配ありません。
注意点2 モチベーションの維持
オンライン授業は一般的な対面授業と違い、周りに人がいないため基本的に自分との闘いになります。
対面授業であれば同じ目標を目指す仲間が複数いるためモチベーションの維持がしやすいです。
その面、オンライン授業の場合は自分との闘いになるためモチベーション維持を工夫する必要がありますね。
対面授業
ここでは対面授業の特徴と注意点を解説していきます。
基本的に対面授業の特徴と注意点はオンライン授業の裏返しです。
特徴
- モチベーション高まる
- 声が聞きやすい
注意点
- 通学に時間がかかる
それでは見ていきましょう!
特徴1 モチベーションが高まる
高校や大学・専門時代はほぼ毎日仲間と会いますよね。
対面授業はスクールに通い、定期的な頻度で仲間と会うことになります。
自分と似たような目標を持った人と会うことによりモチベーションの維持・向上に繋がります。
またコミュニケーションを実際の現場で取ることができ、そういった面でもモチベーション増加に繋がるでしょう。
結果的に勉強意欲増加に繋がります。
特徴2 声が聞き取りやすい
オンライン授業と違い、対面授業は声が直接届きます。
そのため理解も促進されます
注意点1 通学に時間がかかる
対面授業を受ける場所にもよりますが、通学に時間がかかることは注意しておきましょう。
先にも説明しましたが、20分でさえ何日か続ければ相当な時間になります。
対面授業を受ける際は、どこにスクールがあるのかどうかを考慮しておきましょう。
結局どっちがいい?
結論、自分の性格や状況に合わせて選ぶことをお勧めします。
性格や置かれている状況によって、メリットデメリットは変わってくるからです。
そこでオンライン授業も対面授業も兼ね備えているスクールをご紹介します。
どちらも対応していることによって、目的に沿った選び方ができるでしょう。
このあと紹介するスクールは大原学園です。
【税理士試験学習のおすすめ講座】自分の好みに合わせて「資格の大原 社会人講座」
対面授業とオンライン授業は自分の性格や置かれてる状況によってどちらにした方がよいか変わってくることがわかりましたね。
税理士のスクールはいくつかありますが、中でもおすすめなのが資格の大原の社会人講座です。
「本気になったら大原」とういフレーズで聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
大原には専門学校もあり、多くの方に選ばれています。
また2022年度税理士試験では310名が合格し、官報合格占有率50.0%を記録しています。
大原であれば、オンライン授業も対面授業も用意されているので自分の好みに合わせて受講することができます。ここでは大原のポイントを見ていきましょう。
ポイント
- 豊富な授業形態
- 充実サポート
それでは順番に見ていきます。
豊富な授業形態
大原には多くの授業形態があります。
豊富な授業形態は資格取得を後押ししてくれます。
大きく分けて2つです。
以下が授業形態です。
・通学講座
→教室通学、映像通学の2種類
・通信講座
→Web通信、DVD通信、資料通信の3種類
計5種類の中から選ぶことができます。
\詳細を確認してみる/
通学講座
通学講座は、決まりきった日程と時間に受ける教室講座と自分のタイミングで受けられる映像通学が存在します。
教室講座では出席フォローや振替出席制度などのサポートが充実しています。
教室講座のメリットは疑問があればすぐに解消できる点です。
講師が身近にいるというのは大きいですね。
映像通学は大原校内の視聴スペースにて映像を見て学習するスタイルです。
指定された視聴時間帯内でれば自分の都合に合わせて視聴することが可能なため、ライフスタイルに合わせて受けられますね。
通信講座
大原の通信講座は主に3つで構成されています。
Web通信、DVD通信、資料通信です。
Web通信は「教室の講義を収録した映像」と「デジタルコンテンツを駆使した1講義60分の時間の達人シリーズ」の2つから構成されています。
インターネット環境があればどこでも講義を受けることができる、かつ、Webならではの機能も充実しているため非常に便利ですね。
DVD通信はDVDプレーヤーで視聴するタイプの講義です。
こちらは直前期に実施される模擬試験を教室で受験することが可能です。
資料通信は大原で使用されている教材で学習するスタイルです。
教材のみであるため、費用が割安です。
充実サポート
大原には充実したサポート・制度が主に3つあります。
1つ目は振替出席制度(教室通学)と振替視聴制度(映像通学)です。
振替出席制度は予定した授業に出られなかった場合でも別の日時に実施される授業に出られるというものです。
振替視聴制度は受講校以外の学校でも映像視聴ができるものです。
これらの制度で柔軟に授業を受けられることでしょう。
2つ目は質問対応です。
教室通学、映像通学、通信講座にて対応しています。
職員室の他、電話やメールなどの受付体制が整っています。
自習室も整っているため効率よく学習することができるでしょう。
3つ目は採点・添削指導の充実です。
こちらは教室通学、映像通学、通信講座に対応しています。
採点・添削をしてもらうことにより、自分では気づけなかったところやわからないことが明確化するため効率よく成長できますね。
大原は資格取得に特化しているため、税理士試験を受けたい方にはおすすめです。
\公式サイトを見てみる/
税理士になるためのまとめ
いかがでしたでしょうか?
税理士になるのは難しいということがわかりましたね。
また、税理士試験を受けるためにも受験資格が必要でした。
そのため計画的かつ、効率的に勉強することが必要です。
オンライン授業と対面授業にはメリットとデメリットが混在するため、自分自身に合わせて勉強していきましょう。
資格の大原であれば授業形態が豊富であるため、自分の性格や生活に合わせて効率的な勉強ができます。
税理士になるためには資格の有無が重要であるため、学歴はあまり問われません。
みなさんの税理士になるための勉強を応援しています。
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