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投稿日:2022-01-06 | 更新日:2023年09月21日
「食事の時間を削れたら、1日ももっと効率的に過ごせるのでは?」
「食事の時間が無駄だと感じる」
そのように考えているそこのあなたにおすすめしたい食品があります。
それは、「完全食」です。
完全食は手軽に必須栄養素を摂取できるため非常に便利です。
「必須栄養素が摂取できるなら、これだけ食べていればいいじゃん!」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、完全食だけで生活するのは、一見楽に健康を維持できて良いことように感じてしまいますが、実はデメリットも潜んでいます。
そこで今回は、完全食だけで生活する場合のメリット・デメリットをご紹介します。
さらに実際に完全食だけで生活されていた方へのインタビューから、デメリットの解決方法をまとめました。
ぜひ、最後までご覧ください。
完全食とは
完全食について簡単に説明します。
完全食とは人間が健康を維持するために必要な栄養素がすべて含まれた食べ物のことです。
似たような食品としてサプリメントを想像される人も多いと思います。
サプリメントはあくまで補助ですが、完全食はそれだけで必要な栄養素を補うことができます。
最近では、プロテインのように粉をとかして飲むタイプから、普通の食事と変わらないパスタ・パンタイプなど、種類も豊富になってきました。
日清食品や森永製菓らも開発を進めるなど今注目の食品なのです。
完全食だけで生活は可能?
結論から言うと、完全食だけで生活することは不可能ではありませんが、おすすめはできないでしょう。
「それだけで必要な栄養が補えるのに何が問題なの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ここからは完全食のメリット・デメリットを解説していきます。
完全食だけで生活するメリット
では、完全食だけで生活する場合のメリットとはどんなものがあるでしょうか。
ここではメリットとして3点を取り上げ、紹介していきます。
1.食事バランスを管理しやすい
完全食に置き換えることで、通常の食事と比べ、栄養バランスを管理しやすくなります。
普段の食事では、どうしても偏ってしまいがちな栄養素。
多くの社会人は栄養不足に陥っていると指摘されています。
完全食を食事に取り入れることで、誰でも簡単にバランスの取れた食事を摂取することができます。
2.食事時間の短縮
多くの完全食は調理を必要としません。
粉末を液体に溶かすだけ、そのまま飲むだけで、食事を完了することができます。
趣味や仕事で忙しい現代人にとって、この手軽さはとても魅力的でしょう。
3.非常食としての側面もある
完全食は賞味期限がとても長いことは、ご存知でしょうか。
どの商品も比較的長いですが、特に長いのはパウダータイプで、ものによっては3年ほどの商品もあります。
また、水と混ぜるだけで調理が完結するため、非常時には重宝するでしょう。
ローリングストックの必要性が訴えられている災害大国日本に、完全食はぴったりの存在と言えます。
完全食だけで生活するメリットとは?
- 食事バランスを管理しやすい
- 食事時間の短縮
- 非常食としての側面もある
編集部が最もお勧めする完全食は「GALLEIDO SMART FOOD(ガレイドスマートフード)」です。
ドリンクタイプで、定番のチョコレート味からスープにも使える鶏白湯味まで、バリエーションが豊富になっています。
キッズ用としてココア味も出ているので、普段の食事で栄養バランスが足りているか不安な場合に1杯プラスするという使い方もできます。
また、一食2~300円台が主流の中で、こちらの商品は一食166円からとお得です。
完全食初心者の方にもおすすめな商品です。
完全食だけで生活するデメリット
ここまで完全食だけで生活する際のメリットを紹介してきました。
しかし、完全食だけで生活するのは良いことばかりではありません。
ここからは、完全食だけで生活する際のデメリットを紹介していきます。
1.食事は栄養補給のためだけではない
本来、食事は単に栄養補給の役割だけを担っているわけではありません。
文部科学省の「食品機能の系統的解析と展開」によると、食品には3つの機能があると提唱されています。
参照元:https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu1962/25/2/25_2_110/_pdf/-char/ja
参照元:https://www.pref.kanagawa.jp/docs/cf7/cnt/f450009/p581050.html
一次機能
一次機能は栄養素やカロリーを供給する「栄養補給」の機能です。
これは、食品の栄養素に関する側面で、人間の健康や成長にかかわるものです。
参照元:https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu1962/25/2/25_2_110/_pdf/-char/ja
二次機能
二次機能は食品の見た目や食感、匂いなどの「嗜好性」の機能です。
これは、本来人間が食べ物の腐敗や異物に気付くためのもので、現代人にとっては「食べる楽しさ」に関係してくるところになります。
三次機能
三次機能は体の様々な機能を調節する「生体調節」の機能です。循環系や神経系、細胞分化などの身体の機能の調節に働きかけます。
これら3つの機能はいずれも欠けてはならないものです。
しかし、完全食だけで生活した場合、一次機能である「栄養補給」と三次機能である「生体調節」は補えるものの、二次機能である「嗜好性」が欠けてしまいます。
これによって、毎日の食事に楽しさを見いだせなくなってしまう可能性があり、結果的に飽きてしまうことにつながります。
解決策として、「様々なタイプの完全食で変化をもたせる」ことが挙げられます。
一口に完全食といっても、パウダー、アイスクリーム、クッキー、パンなど、種類は様々です。
こちらの記事でたくさんご紹介しているので、ぜひ見てみてください。
2.カロリー不足
三食完全食に置き換えると、栄養素は概ね補えるものの、カロリーが不足してしまいます。
カロリーを減らせば体重の減量につながると、良いことのように捉える方もいるかもしれません。
しかし、カロリーは体を動かすガソリンの役割を担っているため、カロリー不足は日常生活に大きな影響を与えます。
3.咀嚼(そしゃく)回数の減少
ドリンクタイプの完全食だけで生活すると、咀嚼回数が大きく減少してしまうことにつながります。
農林水産省は、よく噛んで食べることで、食事が少量でも満腹のサインが脳に伝わりやすく食欲が抑えられる効果や、脳内物質の働きとして内臓脂肪の分解を促進する効果があるとしています。
つまり、咀嚼回数の減少は、アゴの筋力低下だけではなく、記憶機能の低下や、満腹を感じにくくなってしまう可能性があります。
完全食の中には、そんな咀嚼回数の問題を解決するグミタイプの商品もあります。
COMPから出ているので、ぜひチェックしてみてください。
4.他者とのコミュニケーションの機会が減る
食事は、他者との貴重なコミュニケーションの機会の一つです。
完全食にすべて置き換えることで、食事時間の短縮は行えるものの、貴重な機会も減らしてしまう可能性があります。
完全食だけで生活するデメリットとは?
- 食事に「嗜好性」を見出せなくなり、食べる楽しさなくなってしまう
- カロリーの不足
- 咀嚼(そしゃく)回数の減少
- 他者とのコミュニケーションの機会が減る
適度に取り入れて心も体も健康的な生活を送ろう
いかがでしたでしょうか?
今回は完全食だけで生活するメリットとデメリットをご紹介しました。
もし完全食だけで生活しようと考えた場合でも、時間ない朝食には「ドリンクタイプ」昼食や夕食には「パンやパスタタイプ」といった数種類の完全食を組み合わせるなど工夫をしてみるといいかもしれません。
完全食での食事に興味がある方は、以下の記事も参考にしてみてください!