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投稿日:2023-03-14 | 更新日:2023年10月10日
ウォーターサーバーの利用を検討したけれど断念した方のなかには、やめた理由に「汚いのではないか」「衛生的に不安」など雑菌の増殖を心配したケースはありませんか?
普段から口にする水なので、不安になるのも当然でしょう。
この記事では「ウォーターサーバーは汚いのか?」という疑問を解決できるよう、詳しく解説します。また、機種の選び方やおすすめのサーバーについて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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ウォーターサーバー
ウォーターサーバーの中は雑菌だらけで汚い?
ウォーターサーバーの批判的な意見として「雑菌だらけに感じる」「水道水よりも汚い」などがあるでしょう。
しかし、ウォーターサーバーの水が闇雲に汚いとは限りません。ウォーターサーバーの衛生面について、水道水との比較とともに解説します。
ウォーターサーバーは汚い?
結論からお伝えすると、ウォーターサーバーは衛生的であり、決して汚いとはいえない製品です。
平成25年に東京都生活文化局消費生活部が、ウォーターサーバーの安全性について調査をおこないました。水質検査では5つのウォーターサーバーの注水口から注いだ水を、2週間ごとに交換して測定します。
ウォーターサーバーの水が飲料水として適しているかについて3か月間調査がおこなわれましたが、25項目において基準値内であり、一般細菌のみ3つの検体から検出されました。
しかし、一般細菌は日常生活においてあらゆるところに存在します。ウォーターサーバーの安全性に関する調査において検出された量は、通常の水の使用方法であれば問題なく汚いとはいえません。
ウォーターサーバーは、安心して利用できるといえるでしょう。
水道水と比較してウォーターサーバーは汚い?
ウォーターサーバーのレンタルや販売をする各社は、独自で基準を設けて水質検査をおこなっているため、水道水と比較して汚いという事実はありません。
また、水は空気に触れると傷みます。水道水は塩素が添加されているため衛生的に保たれていますが、ウォーターサーバーの水には添加されていません。
一度開封してウォーターサーバーにセットせずに保管した場合は、腐敗や嫌な臭いに直結するので注意しましょう。
ウォーターサーバーのレンタルや販売をする各社は、サーバーやボトルに工夫をして、できるだけ水が空気に触れないよう衛生的に保つ工夫をしています。
数々の企業努力によって、ウォーターサーバーの水は安全性の保たれたおいしい水であり、闇雲に「汚い」という意見だけを信じないようにしましょう。
ウォーターサーバーが汚いと批判される原因
ウォーターサーバーが汚いと批判される原因は、次の4つが挙げられます。
- 雑菌が繁殖しやすいからサーバー内部が汚い
- ウォーターサーバーの水は塩素処理をされていない
- ウォーターサーバーの水が空気に触れると劣化して汚い
- 雑菌が繁殖しやすいからサーバー内部が汚い
1つずつ解説します。
雑菌が繁殖しやすいからサーバー内部が汚い
雑菌が繁殖するためには、水と栄養・温度の3つが必要です。
ウォーターサーバーの内部には常に水がある状況なため、多くの人は雑菌が増えるにあたって好都合と考え、汚いと感じるかもしれません。
しかし、ウォーターサーバー内部は雑菌の繁殖に適したぬるい常温の水ではなく、クリーンな状態に保たれやすい温度の冷水や温水が保管されています。
また、ウォーターサーバーのタンク内では水の循環もおこなわれるので、雑菌の心配は無用です。
ウォーターサーバーの水は塩素処理をされていない
水道水は塩素処理がされており、カルキの臭いはありますが殺菌作用による高い安全性があります。
しかし「ウォーターサーバーの安全性に関する調査」について解説したように、ウォーターサーバーの水も安心して口にできる水質であると明らかになっています。
水のボトルを開封して長期間放置した場合の利用は、雑菌だらけの可能性があり汚いのでおすすめできませんが、定期的に交換する場合は問題ないでしょう。
ウォーターサーバーの水が空気と混じると汚い
どのような場所であっても空気中には多くの雑菌が存在するため、水が汚染される原因になります。ボトルを一度開封すれば水が空気に触れるので、劣化する前に早めに飲みきりましょう。
メーカーによってエアフィルターで空気を浄化して、雑菌に汚染されない仕組みのウォーターサーバーを取り扱っているケースもあります。
ウォーターサーバーを検討する際は、空気中の雑菌が入り込み汚い水にならないよう、どのような対応を取っているのかは選ぶポイントですね。
水のボトルを使い回すメーカーがある
ウォーターサーバーのボトルは、ワンウェイボトルとリターナブルボトルの2種類があります。ワンウェイボトルとは、1回で使い捨てるボトルをいい、リターナルボトルは業者が回収後、洗浄・殺菌消毒をおこない再利用します。
ワンウェイボトルの場合はつぶして捨てられるよう軟らかい素材になっており、多くのウォーターサーバーでは水を利用していくとボトルがへこむため、空気が入りません。
一方リターナルボトルは再利用前提のため硬く、ボトル内部に空気が入ってしまいます。そのため、ワンウェイボトルのほうが衛生的といえるでしょう。
汚いウォーターサーバーを避けるにはお手入れが欠かせない
雑菌だらけにならないために、日頃からウォーターサーバーのお手入れが重要です。お手入れは、自分でおこなうことはもちろんですが、汚いウォーターサーバーにならないようにメーカーのメンテナンスも必要です。
詳しく見ていきましょう。
自分でこまめにお手入れする
ウォーターサーバーのセルフメンテナンスは必要かと悩む方もいるでしょう。以下の部分の汚れによって雑菌の増殖に直結するため、ウォーターサーバーのお手入れは非常に大切です。
- ボトルの接続部分
- 注入口
- 受け皿
- 雑菌が繁殖しやすいからサーバー内部が汚い
ウォーターサーバーの周囲は、ウェットワイパーやアルコールを使用して拭き掃除をおこないましょう。
水やお湯が出る注入口は、機種ごとに部品の洗浄法が異なります。
ウォーターサーバーの温水側は、注水口から出る熱湯によってやけどをしないよう注意しながら、闇雲に手を出さずに説明書をよく確認しながらメンテナンスしましょう。
受け皿は、水がたまった状態が続くとカビの原因になるので、中性洗剤で洗い水気をしっかり拭き取ります。また、ボトルの接続部分のお手入れも忘れずに、ウェットワイパーで掃除しましょう。
ウォーターサーバーが、雑菌だらけで汚い状態にならないようこまめにお手入れをしましょう。
メーカーの定期メンテナンスを受ける
すべてのメーカーで定期メンテナンスはありませんが、実施している場合はぜひ受けましょう。
メーカーの定期メンテナンスでは、普段自分では難しい部分の洗浄や、部品の交換をおこなってくれます。
ウォーターサーバーを長年使用するとさまざまな部品が劣化するため、定期的に専門スタッフに確認してもらえると、安心して利用できます。
汚いウォーターサーバーになりにくい機種の選び方
どのような性能が、ウォーターサーバーを綺麗に保つために必要かについて、悩む方もいるでしょう。
ウォーターサーバーを選ぶ際は次の4つに着目すると、クリーンなだけでなくお手入れが楽になるのでおすすめです。
- サーバーに内部クリーン機能がある
- サーバー内部にお湯の循環ができる
- RO水を採用している
- 使い切りのワンウェイタイプを採用している
汚れにくいサーバーの選び方を紹介します。
今までウォーターサーバーの導入の検討をしたけれど、やめた理由に「日々のお手入れの大変さが気になった」という方も、いるかもしれません。
順番に見ていきましょう。
サーバーに内部クリーン機能がある
内部のクリーン機能があると、いつでも内側から衛生的なため、安心して水を利用できます。
セルフメンテナンスの手間が減り、簡単に除菌ができるため便利ですね。もし、ウォーターサーバーの導入をやめた理由が「お手入れの大変さ」の場合でも、問題なく取り入れられるでしょう。
サーバー内部にお湯の循環ができる
当たり前ですがウォーターサーバーにぬるい水がたまった状態は、雑菌の繁殖が起こります。サーバー内部に熱水の循環が可能な機種を選択すると、殺菌が可能なので衛生的に利用できます。
ただしお湯を循環している間はサーバーの使用は不可能なため、就寝中や外出する際におこなうといいでしょう。
RO水を採用している
RO水とは、逆浸透膜を利用して不純物を綺麗に取り除いた純粋に近い水を指します。逆浸透膜は家庭使用される浄水器よりも精度が高く、多くの不純物をろ過できるので、安心して水を飲みたい方にRO水はおすすめです。
多くのミネラル分をろ過してしまうデメリットがRO水にはありますが、値段も抑えられ長期保存が可能です。また、RO水を採用している業者はろ過後に必要なミネラルを添加しておいしく味を整えます。
そのため、ミネラルをろ過しても味は気にならないでしょう。
使い切りのワンウェイタイプを採用している
ワンウェイボトルを採用しているメーカーを選ぶと、クリーンに利用できます。
利用したボトルを回収するリターナブルボトルは水が空気に触れやすく、衛生面でワンウェイボトルに劣ります。
またリターナブルボトルは利用したボトルの置き場に困ったり、回収に立ち会ったりするデメリットもあるため、ワンウェイボトルを採用したメーカーがおすすめです。
汚いとは言わせない! おすすめのウォーターサーバーを紹介
先ほどの章では、ウォーターサーバーにどのような機能が必要かについてお伝えしました。
ここからは、雑菌へ対策を導入した、クリーンに利用できる次の4つの機種について紹介します。
- コスモウォーター| smartプラス
- FRECIOUS| dewo
- アクアクララ| アクアファブ
- クリクラ| クリクラサーバー
順番に見ていきましょう。
コスモウォーター| smartプラス
コスモウォーターのsmartプラスは、クリーンエアとクリーンサイクルの2つによる「Wクリーン機能」が大きな特徴です。
クリーンエアは特許を取得しており、タンクの内部に取り込む空気はクリーン処理がおこなわれます。
そのため、ほんのわずかな汚い空気もタンクの水に触れず清潔に保たれます。
クリーンサイクルは48時間ごとに、温水タンクから熱水を自動で循環させるシステムです。常温のぬるい水では雑菌が増殖する可能性がありますが、熱水によって衛生的に保たれます。
クリーンエアはコスモウォーターの取り扱う他の機種にも搭載されていますが、クリーンサイクルはsmartプラスのみ利用可能な機能です。
Wクリーン機能によってウォーターサーバーを利用できない時間があるデメリットはありますが、お手入れの手間が省けて常においしい水を利用できるメリットは大きいでしょう。
また、サーバーレンタル料が無料であり、スリムで置き場に困らないところも、smartプラスの魅力です。
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FRECIOUS| dewo(デュオ)
FRECIOUSのdewo(デュオ)は「フレッシュ機能」によって、ボタン1つを押すだけでウォーターサーバー内を清潔に保つ機種です。
サーバー内部の温水を巡らせて温水と冷水の滞留を防ぐため、クリーンなおいしい水を口にできます。
さらにウォーターサーバーの内部がエアレス構造であるところも大きなポイントです。
dewo(デュオ)は雑菌が入り込む隙間を与えず、侵入を防ぐため衛生的な機種といえるでしょう。
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アクアクララ| アクアファブ
アクアクララのアクアファブは、メーカーのメンテナンスが充実しています。
定期メンテナンスは2年に一度おこなわれ、パーツの洗浄や交換・除菌洗浄などが実施されます。
アクアファブだけでなく、アクアクララが取り扱う以下の機種も同様です。
- アクアウィズ
- アクアファブ
- アクアスリム
- アクアスリムS
定期メンテナンスは専任スタッフによっておこなわれるので、安心して任せられますよ。
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クリクラ| クリクラサーバー
クリクラのクリクラサーバーには「HEPAフィルター」の搭載によって、ボトル内の空気をクリーンにしています。クリクラのウォーターサーバーはリターナルボトルを採用しており、水を利用すると外の空気がボトル内に入ります。
「雑菌が侵入するのでは?」と考える方もいるかも知れませんが、HEPAフィルターによってゴミや粉塵はカットされるため、異物が入り込みません。
ボトル内の空気はクリーンな状態に保たれるため、安心して利用できます。空ボトルの置き場の確保が必要なので注意しましょう。
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まとめ
この記事では多くの方が心配する「ウォーターサーバーは汚いのか?」という疑問について、解説しました。
ウォーターサーバーは、飲料水として基準をクリアしているので心配いりません。メーカーは各社さまざまな工夫をして、衛生的に利用できる仕組みを構築しているので安心して利用しましょう。
もちろん自分でこまめにお手入れをしたり、定期的なメーカーによるメンテナンスを活用したりすることは、水の臭いや腐敗など衛生面に直結するため非常に重要です。
お手入れを自分でおこなうのが億劫な場合は、できるだけ衛生的に保つシステムが搭載された機種を選びましょう。
便利で安心なウォーターサーバーを、ぜひ楽しんでくださいね。
編集部おすすめ
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