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企業に最適の業務用ウォーターサーバーって? 選ぶポイントや機種を紹介

ウォーターサーバー
ウォーターサーバー

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投稿日:2023-03-27 | 更新日:2023年10月10日

会社やオフィスでウォーターサーバーを取り入れるとき「企業向けの機種ってどれ?」「業務用には何を基準で選んだらいいの?」と悩んでしまう方も多いでしょう。

この記事では業務用に適したウォーターサーバーについて選ぶポイント機種を解説します。

気になる方はぜひご覧ください。

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業務用ウォーターサーバーを取り入れるメリット

女性 グッドサイン

業務用ウォーターサーバーを取り入れると、以下の4つのメリットがあるのでおすすめです。

1.業務用ウォーターサーバーの導入で来客時の対応が早い

2.業務用ウォーターサーバーを取り入れると仕事の効率が上がる

3.業務用ウォーターサーバーの利用料は経費で落とせる

4.業務用ウォーターサーバーがあれば災害時に困らない

順番に見ていきましょう。

1.業務用ウォーターサーバーの導入で来客時の対応が早い

多くの企業では、一般的に来客があればお茶を出すでしょう。

会社にウォーターサーバーがあるとお湯を沸かす必要がなく、すぐにお茶やコーヒーなどを出してもてなせるため、来客を待たせなくて済みます。

水を希望の方なら、ウォーターサーバーからそのまま注げるので早いですね。

2.業務用ウォーターサーバーを取り入れると仕事の効率が上がる

コンビニや自動販売機へ飲み物を買いにオフィスを出入りしたり、給湯室でお湯を沸かしたりする作業を、ウォーターサーバーの設置によって削減できます。

ウォーターサーバーを設置すると、温水・冷水をボタン一つで利用できるため、無駄な時間をカットしてすぐに仕事を再開でき、作業効率が上がります。

3.業務用ウォーターサーバーの利用料は経費で落とせる

業務用ウォーターサーバーを取り入れる際に、コストが気になるも多いでしょう。

オフィスや会社で従業員や来客のためにウォーターサーバーを利用するケースでは、費用を経費で落とせるため節税になります。

福利厚生の対象になる社員がいない個人事業主の場合は経費にはなりませんが、たとえば法人なら従業員へ「福利厚生費」として計上が可能です。

来客用にウォーターサーバーを挿入する際は「接待交際費」に計上可能です。

また自宅とオフィスを兼ねているケースでは、事業用に利用した部分のみ経費で落とせます。

どのようにウォーターサーバーを取り入れるのかによって、勘定する項目は変わるので、適切に経費計上しましょう。

4.業務用ウォーターサーバーがあれば災害時に困らない

ウォーターサーバーの水は、災害が起きたときにも利用可能です。

災害時の水の確保は重要で、飲用水以外に手を洗ったりトイレの水を流したり、さまざまな用途に利用します。

ウォーターサーバーの容量は多くのメーカーで12Lなので、普段から備蓄しておけば社員が被災して帰宅できないときに役立ちます。

業務用ウォーターサーバーを設置するデメリット

業務用ウォーターサーバーを導入する際は、数多くのメリットだけでなく、デメリットもあることを忘れないようにしましょう。

デメリットには、以下の4つが挙げられます。

1.ボトル交換の作業が大変

2.置き場所が必要

3.メンテナンスが手間

4.サーバーの騒音に注意が必要

順番に見ていきましょう。

1.ボトル交換の作業が大変

業務用にかかわらず多くのウォーターサーバーは、ボトル交換の作業が必要です。

重たいボトルを持ち上げる作業は、女性や力の少ない方には大変な作業です。

ボトル交換ができないケースでは、下に設置するタイプのウォーターサーバーや、卓上タイプを選択するといいでしょう。

2.置き場所が必要

スリムなウォーターサーバーも多くのメーカーにありますが、ある程度の置き場所が必要なため、狭いオフィスには向きにくいデメリットがあります。

契約前にウォーターサーバーのサイズを確認して、通路の邪魔にならないか、仕事の支障は出ないかなどあらかじめ確認をしましょう。

3.メンテナンスが手間

ウォーターサーバーの利用には、メンテナンスが必須です。

メーカーの定期メンテナンスがあるウォーターサーバーもありますが、ボトルの差し込み口注水口のお手入れなどは、自社内でおこなう必要があります。

ウォーターサーバーのメンテナンスにかける時間があまりない場合は、熱循環機能クリーン機能がある機種を選択しましょう。

雑菌が繁殖しにくく、お手入れがになりますよ。

4.サーバーの騒音に注意が必要

ウォーターサーバーは音が出るので、仕事の際に邪魔に感じるケースもあるでしょう。

ウォーターサーバーからは次のようなが発生します。

  • コンプレッサーの音
  • 水のくみ上げによる動作音
  • リターナブルボトルの構造上発生する音
  • サーバー内のボトルが水の抽出により潰れる音

音の発生を最小限にするには人があまりいない場所への設置や、ウォーターサーバーの下へ厚手の敷物を用意するといいでしょう。

まったく音が出ないよう設置することは難しいので、理解したうえで導入しましょう。

業務用ウォーターサーバーを選ぶポイント

ここからは業務用ウォーターサーバーを選ぶ際にチェックすべき、以下の6つのポイントをお伝えします。

1.採用している水の種類は何か

2.ボトルの種類やサイズは業務用としてオフィスに合っているか

3.サーバーのデザイン性からオフィスに設置できるか

4.メンテナンスの手間がかかるか

5.コスト面は納得がいくか

6.ボトル式以外のサーバーと比較したか

順番に見ていきましょう!

1.採用している水の種類は何か

ウォーターサーバーの水は、RO水天然水の2つが主に利用されています。

2つの違いを解説します。

天然水

産地によって異なる、天然由来のミネラルが豊富に含まれた水が天然水です。

RO水と比較してコストが高くなりますが、健康や美容面で優れているといわれます。

ミネラルのバランスによって味が異なるため、人によって好みが分かれるでしょう。

RO水

RO水はフィルターによってろ過して不純物を取り除いた水をいい、純水ピュアウォーターと呼ばれることもあります。

天然水と比較してコストが低く安全性の高さが特徴です。

RO水にはメーカーがミネラルを添加してバランスを整えていますが、味気なさを感じる方もいます。

2.ボトルの種類やサイズは業務用としてオフィスに合っているか

ウォーターサーバーのボトルは、12Lが一般的ですが、なかには9.3L7.2Lのような10L以下の軽量タイプも存在します。

女性のように力が弱い方でも軽量ボトルは利用しやすい反面、交換頻度が上がるため注意が必要です。

オフィスや会社など大人数で利用するなら、12Lなどの容量が大きいボトルを選択すると、交換頻度が少なくでしょう。

また、ボトルの種類にはリターナブルボトルワンウェイボトルがあります。

リターナブルボトルは回収式で、ワンウェイボトルは空になったら捨てるタイプです。

オフィスや会社では、コストを比較するとリターナブルボトルのほうが安く、ボトルを廃棄する手間がないためおすすめです。

3.サーバーのデザイン性からオフィスに設置できるか

サーバーの見た目サイズも導入の際には検討が大切です。

見た目

ウォーターサーバーのデザインやカラーによっては、オフィスの雰囲気に浮いてしまうので注意しましょう。

インテリアやオフィスの雰囲気と、ウォーターサーバーの見た目を調和させるなじみやすくなります。

また、選択したカラーによってオフィスに与える雰囲気は変わります。

白ならあらゆるシーンに利用しやすく、黒なら重厚感が出るでしょう。

設置場所に合った色選びが重要です。

サイズ

狭い場所に大きなウォーターサーバーを置くと熱がこもりやすく、電力消費が多くなるので、狭い場所ではコンパクトなサイズを選択しましょう。

卓上タイプ横幅がスリムなタイプなどウォーターサーバーのサイズはさまざまです。

横幅だけでなく高さにも注意して選びましょう。

4.メンテナンスの手間がかかるか

業務用ウォーターサーバーは従業員や顧客が毎日利用するので、衛生面は大切ですが「仕事もあるし、メンテナンスに労力を使うのはちょっと…」と考える方も多いでしょう。

定期メンテナンス内部クリーン機能によって、メンテナンスの手間は大きく変わります。

定期メンテナンスは年単位で、業者によって内部の隅々まで清掃してくれるだけでなく、新品に部品交換が可能なので安心です。

クリーン機能はウォーターサーバーによって名称が変わり熱水を循環させたりUV殺菌をしたりして、雑菌の繁殖を抑えます。

クリーン機能や定期メンテナンスがあるウォーターサーバーを選ぶと、でしょう。

5.コスト面は納得がいくか

ウォーターサーバーには以下のコストが発生します。

  • レンタル料
  • 水の代金
  • 電気代

レンタル料はメーカーで異なりますが、無料のところも数多く存在します。

エコ仕様のウォーターサーバーを取り扱うメーカーも多いので、電力消費量を確認して、選ぶ際の参考にするといいですね。

コスト面を節約するなら水の料金を抑えましょう。

家庭用と比較して、業務用ウォーターサーバーは水を多く利用します。

オフィスで利用する水の量は、毎日1杯200mlのコップで2杯飲んだ場合、10人従業員がいれば1か月88L消費します。

できるだけコストを抑えるならRO水おすすめです。

6.ボトル式以外のサーバーと比較したか

業務用ウォーターサーバーには、ボトル式以外のタイプも存在します。

ボトル式以外のウォーターサーバーとして、以下の4つを紹介します。

  • 給茶機
  • ドリンクディスペンサー
  • 冷水器・ウォータークーラー
  • 水道直結型

給茶機

給茶機はサーバー内部にセットしたお茶や、コーヒーの粉と水を混ぜて飲み物を提供するタイプのウォーターサーバーで、ジャパンビバレッジホシザキなどで取り扱われています。

ボトル式ウォーターサーバーと異なり、さまざまな味わいが楽しめるほか、90℃以上の高温のお湯が利用できるので軽食にも利用できます。

ドリンクディスペンサー

ドリンクディスペンサーは、すでに完成された飲み物をセットして、利用するときに抽出する仕組みで、カラオケファミレスなどで頻繁に見かける方も多いでしょう。

卓上タイプが多くコンパクトなつくり特徴です。

冷水機・ウォータークーラー

冷水機・ウォータークーラーは、冷水のみ抽出できるサーバーです。

ホシザキパナソニックなど多くのメーカーから販売されています。

シンプルな構造かつコンパクトなので設置しやすい反面、初期費用の高さ冷水機能しか使用できない点などのデメリットがあります。

水道直結型

水道直結型は水道水の配管からサーバーへ水を取り込む仕組みで、ボトルを設置しないため交換作業が不要なメリットがあります。

サーバーはコンパクトなので置く場所に困りませんが、水道に直結するため工事が必要です。

おすすめの業務用ウォーターサーバーをピックアップして紹介

最後に、会社やオフィスなど法人向けのウォーターサーバーとして、以下の5つを紹介します。

1.アクアクララ「アクアウィズ」

2.プレミアムウォーター「amadanaウォーターサーバー」

3.コスモウォーター「smartプラス」

4.アルピナウォーター「エコサーバー」

5.フレシャス「dewo(デュオ)」

順番に、水の種類ボトルの水の量ボトルタイプボトル1本の価格(500mlあたり)について紹介します。

1.アクアクララ「アクアウィズ」

アクアウィズは、ボトルが足元で交換できる機種なので女性や力がない方でも楽に交換が可能です。

また、水の価格はRO水なのでコストが抑えられます。

水の種類ボトルの水の量ボトルタイプボトル1本の価格(500mlあたり)
RO水12Lリターナブル1404円(約59円)

コーヒーマシンと一体型の機種になっており、コーヒーをおいしく飲める点が大きなポイントです。

コーヒー好きな従業員や来客が多いオフィスにおすすめです。

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2.プレミアムウォーター「amadanaウォーターサーバー」

プレミアムウォーターはワンウェイボトルを利用した天然水なので、空になったボトルの保管場所が不要です。

水の種類ボトルの水の量ボトルタイプボトル1本の価格(500mlあたり)
天然水12Lワンウェイ1987円(約82円)

amadanaウォーターサーバーは落ち着いたカラーバリエーションとデザイン性の高さが特徴で、インテリアを重視したオフィスに向いています。

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3.コスモウォーター「smartプラス」

コスモウォーターは天然水を利用しており、産地直送で届けられるので新鮮な味わいが楽しめます。

水の種類ボトルの水の量ボトルタイプボトル1本の価格(500mlあたり)
天然水12Lワンウェイ2052円(約86円)

smartプラスは「Wクリーン機能」でいつでも衛生的にサーバーを保ってくれるため、少ないメンテナンスで済みます。

常に忙しく、メンテナンスに手間をかけられない企業への導入がおすすめです。

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4.アルピナウォーター「エコサーバー」

アルピナウォーターは、今回紹介するウォーターサーバーのなかで一番価格が安いウォーターサーバーです。

水の種類ボトルの水の量ボトルタイプボトル1本の価格(500mlあたり)
RO水12Lリターナブル1,242円(約52円)

エコサーバーはECOモードによって消費電力を従来の42%カットしてくれるため、多くの従業員が利用するオフィスに向いています。

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5.フレシャス「dewo(デュオ)」

dewoは他社のウォーターサーバーと比較して水の容量が少なく、女性や力のない方が多い職場に適しています。

人数が多い職場では交換頻度が多くなるため注意しましょう。

水の種類ボトルの水の量ボトルタイプボトル1本の価格(500mlあたり)
天然水7.2Lワンウェイ1140円~(約79円~)

少し丸みを帯びたウォーターサーバーはデザイン性優れているため、さまざまな雰囲気のオフィスに置いてもなじみやすいでしょう。

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業務用ウォーターサーバーはメリットが多い!

この記事では、業務用ウォーターサーバーについて、選び方機種メリットデメリットについて解説しました。

ウォーターサーバーを業務用に取り入れると節税になるだけでなく、従業員の業務効率好転するでしょう。

業務用ウォーターサーバーを決める際は水の種類コスト面の比較がポイントです。

ボトルの容量が少ないと交換頻度が多くなる点に注意しましょう。

人数の多いオフィスでは、機能の異なる数種類のウォーターサーバーを取り入れてもいいですね。

気になったウォーターサーバーを取り入れて、従業員満足度業績アップを目指しましょう。

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