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投稿日:2023-01-10 | 更新日:2024年02月22日
食事の用意ができない時や、食事に制限が必要な時、頼りになるのが「宅食」です。
宅食とは、自宅や職場など自分の指定した場所にお弁当やおかずなどの食事を配達してくれる食事配達サービスのこと。
最近では、管理栄養士が監修して栄養バランスが考えられたお弁当や、一流シェフの指示のもとに作られた美味しさにこだわったお弁当など様々な宅食が登場しています。
そんな宅食ですが、実際に頼んでみようと思った時に、選択肢が多すぎて何を選べば良いのかわからない。という意見も多く聞かれます。
そこで便利なのが、宅食のお試しサービスです。
お試しサービスとは、実際に食べてみて味見ができるサービスのこと。
一度、お試ししてから購入を決めるので、自分に合うか合わないかを判断することができます。
そこで今回は、お試しサービスのある宅食をまとめて紹介します。
宅食を選ぶ際のポイントも紹介しますので、お試しをする際の参考にしてみてください。
お試しサービスのある宅食一覧
宅食のお試しサービスとそれぞれの特徴と料金をまとめました。
■食宅便の特徴は?
4食セット1,980円(送料込み)1食あたり495円(税込)
病院や介護施設等で給食を提供する日清医療食品が提供する宅食サービスです。
糖質、塩分、たんぱく質のコントロールや飲み込み、噛みやすさに考慮された食事など6つのコースがあります。
「低糖質、塩分ケア、たんぱくケア、カロリーケア1200、カロリーケア1600、やわらかい食事」の6種類から選ぶことができ、値段は全て同じです。
冷凍の状態で配達されます。
■ヨシケイの特徴は?
冷凍弁当の他に、レンジや湯煎で温め可能なおかずセット、レシピ付きの調理キットの配達が可能です。
自分で料理もしたいという方には弁当だけでなく、おかずや調理キットを頼めるサービスがある会社を選ぶのもおすすめです。
・冷凍弁当
- ベジミール2食セット1,280円
- バラエティミール2食セット1,200円
- シンプルミール3食1,030円
- 制限ヘルシーミール2食1,280円(すべて税込)
シンプルミールは、1食あたりの値段が343円と宅食の中では安く設定されています。
冷凍弁当は電子レンジで4分加熱すれば、食べることができます。
自宅に不在の際も受け取れるよう「鍵付きあんしんBOX」の貸し出しがあるため便利です。前日の注文が可能で、当日朝5時までキャンセルが可能なのも嬉しいポイントです。
■デイリーコープ
生協の宅食です。
舞菜(まいさい)、コープデリミールキット、エネルギー塩分調整食の3つのプランから選ぶことができます。
・舞菜
- 舞菜弁当コース1食あたり597円
- おかずコース1食あたり652円
- しっかりおかずコース1食あたり695円
- 御膳コース1食あたり781円(すべて税込)
管理栄養士が栄養バランスを考えたお弁当やおかずを届けるプラン。
4つのコースがあり、おかずとご飯の「弁当コース」、おかずの量やボリュームのよって異なる「おかずコース」「しっかりおかずコース」「御膳コース」から選択可能です。
自分で食事の準備をするのが難しい方や、栄養バランスに考慮した食事を摂りたい方におすすめです。毎日でも頼むことができます。
・コープデリミールキット
- 主菜コース1食あたり885円(税込)
- 主菜+副菜1品:2人前1,077円 3人前1,458円
カット済みの野菜や肉、魚、調味料がセットになっており、すぐに調理することができるキットです。冷蔵の状態で配達されます。
忙しくても自分で作った料理を食べたい方や献立を考えるのが面倒な方におすすめです。
・エネルギー塩分調整食
1食あたり777円(税込)+ご飯:108円、もち麦入りご飯150g:129円
1食あたり250kcal、塩分2g以下に調整されたお弁当です。
病気などで食事制限が必要な方やダイエット目的で食事を制限したい方などにおすすめです。
こちらも冷蔵の状態で配達され、毎日でも注文が可能です。
■食のそよ風
5食3,133~4,479円(送料込み)1食あたり622~895円(税込)
■ワタミの宅食ダイレクト
ワタミの宅食ダイレクトは管理栄養士が考えたバランスのとれた冷凍総菜を宅配してくれるサービスです。
お試しセットは3種類のお惣菜「いつでも三菜」と5種類のお惣菜「いつでも五菜」の2種類から選べます。
・いつでも三菜
- 4食セット2,224円(送料無料)1食あたり556円
- 10食セット3,900円(送料800円)1食あたり390円
・いつでも五菜
- 4食セット2,668円(送料無料)1食あたり667円
- 10食セット4,900円(送料800円1食あたり490円
■ニチレイフーズダイレクトの特徴は?
冷凍食品を販売するニチレイフーズが提供する宅食は、健康な食生活を送りたい方から本格的な美味しいグルメを堪能したい方まで、幅広いラインナップの食事が用意されています。
お試し可能な商品は「気くばり御膳(おかずのみ)」「ウーディッシュ」「パワーデリ(おかずのみ)」の3種類です。
・気くばり御膳
4食セット3,300円(送料無料)カロリー、塩分に配慮された冷凍の惣菜セットです。
・ウーディッシュ
4食セット2,690円(送料無料)1食に20品目以上の食材を使用した冷凍弁当です。
・パワーデリ
4食セット3,980円(送料無料)たんぱく質をしっかり摂りたい方のためのおかずセットです。
■ベルーナグルメ宅菜便
宅菜便は、通販サイトベルーナが運営する宅食サービスです。管理栄養士監修のメニューで栄養バランスを考慮した冷凍弁当が配達されます。
お試しセットは、主菜1品+副菜3品の御膳シリーズと主菜特化の一菜シリーズから選ぶことができます。
・御膳シリーズ
「ほほえみ御膳」「和食御膳」「野菜たっぷり御膳」「しっかり味御膳」の4種類
お試し10食セット6,380円(送料660円、クール代220円)税込
・一菜シリーズ
「バランスタイプ」「野菜たっぷりタイプ」「ボリュームタイプ」の3種類
お試し15食セット7,450円(送料660円、クール代220円)
■おまかせ健康三彩
おまかせ健康三彩は、全ての献立を管理栄養士が監修しています。
和・洋・中の主菜1品と副菜2品がセットになって冷凍の状態で配達されます。
食事の栄養バランスを改善したい方やカロリーをコントロールしたい方、手間をかけずに美味しい食事を摂りたい方におすすめです。
お試し3セット2,052円(送料込)
■マッスルデリ
マッスルデリの宅食は、体作りを目的とした若い世代向けの内容となっています。
管理栄養士が栄養相談に応じるサービスもあり、トータル的にサポートしてくれます。
お試しセットはありませんが、定期購入の初回のみ35%オフで購入することができます。
定期縛りはなく、2回目から休止・解約が可能ですので、商品を試してから継続するかどうかの選択ができます。
・ダイエット目的
- 女性用5食セット4,240円
- 男性用5食セット4,640円
- 低糖質ダイエット用5食セット4,400円(全て送料無料)
・筋肉増量目的
5食セット5,440円(送料無料)
■わんまいる健幸ディナー
わんまいる健幸ディナーは、国産材料にこだわり、合成保存料も不使用と安心・安全にこだわった宅食サービスです。
全て冷凍で、袋に入った形で配達されます。袋タイプなので、容器に比べて保存場所が少なく済み、湯煎解凍も可能です。
お試しセット 主菜1品+副菜2品を5食セット3,480円(送料別)
■ウェルネスダイニング
ウェルネスダイニングは、全ての献立を管理栄養士が監修し、カロリー、糖分、塩分制限やたんぱく質調整が必要な方におすすめの宅食サービスです。
「気配り宅配食」は食事制限に対応した4つのコースと栄養バランス重視の2つのコースがあります。
さらに、噛んだり飲み込んだりが難しくなった方向けの「やわらか宅配食」、たんぱく質と脂質を調整した「痩せやすい体つくりができる宅配食」などのコースがあります。
お試しセットはありませんが、全てのコースを初回送料無料で注文することができます。
自分には合わないと感じた時には、すぐに解約が可能です。
お試しで自分に合った宅食かを見極めるポイント
味が口に合うか
食事は毎日のこと。その宅配食の味が口に合うか合わないかは、とても重要です。
徹底して栄養管理がされていても、まずくて食べられないのであれば意味がありません。
自分が美味しいと感じる宅食を選ぶことが大切です。
継続できる値段か
宅食を選ぶ上で、値段も重要なポイントです。
全体的に、宅食は自炊に比べて割高になります。
商品とは別に配送料もかかることが多いです。
選んだ宅食は、経済的に継続可能な値段であるのかも考慮して注文することが必要です。
自宅は定期購入のエリア内か
配達可能エリアも会社によって異なります。
自宅が定期購入の配達可能エリア内であるかも確認しておく必要があります。
生活スタイル・目的と合っているか
宅食を利用する方の目的は様々です。
食事の準備の時間短縮、健康維持目的、ダイエット目的、高齢のため食事に工夫が必要、などそれぞれが宅食に求めるニーズを満たしてくれるものを選びましょう。
注文・受け取り方法は?
宅食を選ぶ際には、注文方法や受け取り方法も確認しておきましょう。
インターネットでの注文は便利ですが、高齢者やインターネットの環境がない場合には注文が難しい場合もあります。電話注文やはがきでの注文が可能な宅食を選ぶと良いでしょう。
受け取り方法に関しても重要です。
宅配ボックスへの配達が可能であれば問題ありませんが、冷凍弁当の場合、ほとんどが直接受け渡しになります。
受け取りの際は在宅が必須になるため、忙しくてなかなか受け取れない場合は冷凍タイプは避けた方がよさそうです。
保存状態(冷蔵、冷凍、常温)は?
宅食の保存には、冷蔵、冷凍、常温の3種類があります。
それぞれメリットとデメリットがあるので、自分には何が合っているかを考えて選びましょう。
メリット | デメリット | |
冷蔵 | ・送料無料の場合が多い ・置き配が可能 ・ご飯付きの弁当を選べる | ・長期保存には向かない (当日中に食べる場合が多い) ・容器の返却が必要な場合もある |
冷凍 | ・電子レンジ加熱ですぐに食べられる ・長期保存が可能 ・種類が豊富 | ・保存に場所をとる ・直接受け取らなければならない ・送料がかかる |
常温 | ・高齢者向けのお弁当が多い ・細かく刻んだり、ご飯を軟らかめなどの対応が可能 | ・デリバリー扱いであるため、添加物表示がない ・早めに食べる必要がある |
宅食のメリット・デメリット
宅食のメリット
・栄養バランスの整った食事が摂れる
宅食サービスでは管理栄養士が栄養を考えて献立をたてているものが多く、自宅にいながら栄養バランスの整った食事を摂ることができます。
・調理、買い物の時間が短縮できる
宅食サービスを使うと、出来上がった食事が届くため、調理したり買い物に行く時間が必要なくなるため、食事の準備にかける時間を短縮することができます。
・いろいろなメニューの献立が食べられる
自分で作っていると、どうしても同じような献立が続いてしまいます。
宅食サービスでは、いろいろなメニューが日替わりで食べられるため、飽きることなく続けることができます。
普段、自分では作れないようなメニューもあるため、毎日の食事が楽しくなりますね。
・高齢者の一人暮らしには見守りサービスも
お弁当を配達する際に、配達スタッフが利用者の在宅確認をしてくれるサービスもあります。
遠方に暮らす高齢の親御さんの見守りに…と、サービスを頼まれる方も多いようです。
宅食のデメリット
・注文から届くまでに時間がかかる
注文から食事が届くまで、数日かかる宅食もあります。
食べたい時に食べられるよう、到着まで何日程かかるのか、確認してから注文しましょう。
会社によっては、前日の注文で翌日に届けてくれる場合もあります。
・配達不可能なエリアもある
地域によっては、配達が不可能なエリアもあります。
注文時に、自分が配達をお願いしたい場所が配達可能なエリアかどうかを確認しておきましょう。
・受け取り時には自宅にいることが必要
冷凍の状態で届く宅食に関しては、受け取り時に自宅にいなければなりません。
忙しくて決まった時間に在宅が難しい場合は、宅配ボックスや置き配が可能な常温・冷蔵の宅食を選ぶと良いでしょう。
・料金が高い
宅食は、自炊に比べて料金は割高になります。
食事代に加えて送料が別途かかる場合もあるため、料金が負担にならないかを検討する必要があります。
まとめ
自宅にいながら栄養バランスのとれた食事を食べることができる「宅食サービス」。
会社によってサービスも値段も、様々であることがおわかりいただけたでしょうか。
ご紹介したポイントを参考に、お試しサービスを利用して「自分に合った宅食」を探してみてください。
便利な宅食は、ご自身や家族の健康維持と豊かな食生活作りに貢献してくれるはずです。